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ドラマ『死神くん』 第8話 ~一家心中をする家族~ あらすじと感想 [☆大ちゃん ドラマ]

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大ちゃんのドラマ『死神くん』

今回は一家心中を図る家族の話となりました。

そしていよいよ次週は最終回。

そこで、8話の内容と感想を残しておきます。

7話ではシンガーソングライターの立花ゆかりが悪魔と契約を交わし、死んでしまうという結果になってしまい、主任からこれ以上の失態は許されないと言われるシーンから始まった8話。

そんな中、新たに夫と妻、そして子どもの3人で暮らす内田家の問題が。

小学校に通う子ども・翔太の誕生日の日、夫・克也は一家心中をしようとガスのスイッチを入れたままにする。

天界では監死官が死神くんに“新しい仕事だよ。予定外の死亡予定者が2人出ようとしているから絶対止めろ!”と言うのだった。

死神くんはそんな内田家に救急車を手配。
内田家には救急隊員が到着し、救出される。
しかし監死官から2人と聞かされていた死神くんは、家から助け出される3人の姿を見て、
監死官に“ちゃんとしろよな。ミスは許されない状況なんだから”と文句を言う。
それを聞いた監死官は、“いいんだよ、2人で。1人はもう死亡予定者リストに名前が載ってんだよ!カス!”と怒られ殴られてしまう。
“いつもより痛いから”

一家心中を図った内田家の夫・克也が死亡予定者だった。

病院にいる克也の元に死神くんは現れ、いつものように“おめでとうございます”と言うのだった。
克也は一家心中を図ったため、妻も子どもも一緒だよなと確認をする。
しかし、死ぬのは克也のみで、その死因は「病死」。
克也は末期のガンだった。

本人は全然そのことに気づかず、ずっと仕事で病院に通っていなかったことを話す。
そして、自分だけ死ぬのは困ると言う。
しかし死神くんは、“運命ですから”と話し、いつものように死ぬまでにやり残したことはないかと話をする。
すると克也は“一家心中”と言うのだった。

しかし死神くんは「一家心中」が言えず、「イカに真珠」となってしまう。

それが家族みんなで死ぬことだと分かった死神くんは、それは応援できないと話し、克也から他の方法があったら教えてくれよと言われ、妻・美恵の元に現れる。

病室で目を覚ました美恵に、死神くんは“イカに真珠って言うんですか?ご主人は家族みんなで死のうとしたんです”と状況を話した。
美恵は、夫は経済誌にも取り上げられるような人だから死ぬ理由が分からないと言う。
それを聞いた死神くんも、“理由が分からないんですよね。病気も知らなかったし”と話し、克也が3日後に死ぬことを伝えるのだった。

少しだけ信じ始めたとき、翔太も目を覚ました。
そこに看護師が食事を持ってくる。
翔太はキライなピーマンがあるから食べないとわがままを言う。
そして、病室に届けられたプレゼントの箱を開けて喜び早速遊ぶ翔太だった。

美恵は、病院の先生から克也の病状を聞き、克也の元へ。

どうやら会社は多大な負債をかかえ、負あたりに合い倒産する状況になっていた。
それで一家心中を図ったことを知り、怒る美恵。
克也は、倒産すれば家も差し押さえられ、今の暮らしもできなくなる。それに耐えられないだろうと言い、だから一家心中を選んだことを話すのでした。

美恵は翔太のことを話す。
将来のある翔太のことを。
しかし克也は自分の子どもを出来損ないと話し、お受験で入った学校も実は裏口入学、多額の寄付金で入ったことを話すのだった。
そして友達すら出来ず、好き嫌いは直らない、将来なんかないと言うのだった。

それを聞いてしまう翔太。

病室に戻った翔太は、学校から返ってきたテストの点を見ていた。
死神くんは、そんな翔太に友達にならないかと声をかける。
しかし、そこに戻ってきた美恵は死神くんと話すなと怒るのだった。
そして病院食でもピーマンを残した翔太に怒る美恵だったが、2人で退院していくのだった。
残っていたピーマンを食べてみる死神くん。
どうやら死神くんも苦手な様子。

家に帰ってきた2人。
留守電には弁護士から預貯金と住まいの差し押さえが出されているという内容のものだった。
そして新聞で本当に倒産したことを知る美恵。

死神くん-8話③.jpg
そこに現れた死神くんだったが、美恵は昔雑誌にも載るようなキャリアウーマンだったから、いつでも戻ってこいと言ってくれた企業もいるし、頼れる親もいるから心配しなくていいと話し、翔太と今まで通り暮らしてみせると言うのだった。

そんな中、翔太が誕生日プレゼントで買ってもらったリモコンカーを壊してしまう。

次の日、美恵はお弁当を作り、翔太よりも先に家を出て行くのでした。
死神くん-8話.jpg
美恵は職場復帰したいと前に務めていた会社を訪れていた。

その会社を辞めて7年という月日があるものの、大丈夫と言う美恵だったが、働いていた時に優遇してもらったのは、美恵の父親が取引銀行の専務だったからで、克也のこともよく思っていないと言われてしまうのだった。

そこで以前一緒に働いていたカオリと出会う。
カオリはその会社の清掃員をしていた。
夫がリストラにあい働くようになったんだと。
そして仕事を探しているなら同じところで働かないかと話すが、美恵はブランド品が大好きで贅沢な暮らしをしてきたのでカオリを蔑み、そんな風になるくらいなら死んだ方がましだと言うのだった。

そんな中、美恵の携帯の電話が鳴る。

翔太が女の子を突き倒したという内容のものだった。

すぐにその女の子の家に誤りに行くが、ヒドイ言われ方をする。
公園まで来て、美恵は翔太にどうしてそうなったのか聞くのだった。
翔太は家に遊びに来てくれる友達に声をかけていたが、みんなから断られ、その女の子がバカにしたからというものだった。

美恵は、翔太に働かないといけないし引越しも考えないといけないと話すが、翔太は今の家がいいとわがままを言い、美恵を困らせるのだった。
そしてイライラする美恵。

そこに父親から電話が・・・・。

住む所や仕事のことで目をかけてほしいと話す美恵だったが、父親からは克也の仕事のことで連帯保証人になっていたので、自分たちの不動産も差し押さえられ、助けて欲しいのはこっちだと、もう電話しないでほしいと言われてしまうのだった。

美恵は翔太に一人で帰るように言い、また出かけていくのだった。

暗くなって公園に一人でいた翔太。
そこに悪魔が現れ、3つ願いごとを叶えるといつものように言うのだった。
そしてすぐに願いを伝える翔太。
“僕と友達になってよ”というものだった。

天界では監死官は主任を監視していた。
動いてくれない主任にちゃんとしてほしいと言うのだった。
そんな中、主任は悪魔が動き出したことを伝えるのでした。

美恵は病院へ行き、克也に怒りをぶつける。
死神くんは、明日死ぬ人間にそこまで言わなくてもと話すものの、克也は言われて当然だと受け止める。
大手銀行の専務の令嬢であった美恵と結婚がしたくて、見栄を張り会社を建てたがこの有様だと。

そこに翔太がやってきて、“友達が出来たよ”と言うのだった。
紹介されるとそこには悪魔が。
死神くんは克也と美恵に悪魔のことを話す。
それを聞いていた翔太は友達のことを悪く言う死神くんたちに怒って病室を出て行くのだった。
美恵は、翔太に悪魔と友達になることを反対し、会わないように言い、仕事を探さないといけないと話すのだった。
しかし翔太はそうなれば学校終わってから家で一人で過ごさなくちゃいけないからとイヤがり困らせるのだった。

死神くん-8話②.jpg
死神くんは、一人になるのがイヤなら友達にならないかと話すが、悪魔のように願いを叶えてくれず、かっこ悪い死神くんはイヤだと言うのだった。
それを見ていた監死官が、今度は自分が友達にと話すものの、翔太からは“オバサン、怖そうだもん”と言われてしまう。
そんな状況に“残念だったな、オバサン”という死神くん。

美恵は、以前働かないかと言ってくれた企業を訪れた。

しかし、そこでもその時は美恵の父親とのつながりが欲しくて声をかけたが、今は何のメリットもないからと断られる結果に。

翔太は動かなくなったリモコンカーを見つめていた。
そこに現れる悪魔は、力をかすからママにほめてもらおうよと持ちかけ、2つ目の願いを言わせてしまう。

美恵が家に帰ると壊れていたはずのリモコンカーが直っていて、盗んだと思い怒る美恵。
翔太はリモコンカーが直ったから、もう怒らないよねといい、翔太が直せるハズはないと怒ると、悪魔に頼んだことを話す翔太。

その夜、美恵はもうどうすることも出来なくなって、翔太を殺して自分も死のうと考え行動する。
しかし子どもの寝顔を見て、それが出来なかった美恵。

そこに病院から電話が入り、克也の容態が急変したことを知らされ、病院に向かう美恵。

翔太は寝たフリをしていて、克也が死ぬことを知り、自分がタメな子だから死のうとしたのかと死神くんに聞くのだった。
それを聞いた死神くんは、生きてほしいと思ったんだと翔太に話すのだった。

次の日の朝、翔太は美恵が作っておいてくれたチャーハンを温めながら思いつく。
パパとママを怒らせていたのはピーマンだったんだと。
そして食べられるようになるために頑張る翔太だった。

しかし克服することができず、公園に行き悪魔を呼んでしまう。

病院で克也と話をする美恵。
克也は全てを翔太に話し、気持ちを聞いてみようと言うのだった。
そこに現れた死神くんは、翔太は全部知っていることを伝える。
美恵は、何の保証もない状態を話し、親は子どもの将来を心配するものだと話すのだった。
しかし死神くんは、“勝手にダメな子と決めつけ、将来を否定することがなのか?翔太君は翔太君で悩み、必死に生きようとしている”と話すのでした。

そこに翔太がやってきて、ピーマンが食べられるようになったと伝え見せるのだった。

そして、もうワガママ言わない、好き嫌いも言わない、いい子になるから怒らないでと頼むのでした。

しかし悪魔の力では?と疑う死神くん。
そして悪魔もその場に現れ、3つ目の願いを託したことを話すのだった。

翔太は嫌われてるまま克也と別れるのはイヤだったと話し、克也も美恵もそこまで自分たちが追い詰めていたことを知る。

しかし、悪魔は自分の力を使っていないと言い出す。

翔太は、悪魔を呼んで願いを叶えようとしたが、戸惑っていた悪魔の目の前でピーマンに嚙り付き、自分から克服したことを伝えるのだった。
美恵は“覚悟が決まった。何があっても翔太と生きていく”と克也に誓うのでした。

答えが見つかった克也は、安心し、最後は家族3人で過ごさせてくれと死神くんに頼むのでした。

病室を出た死神くんに悪魔は人間はつくづく変わった生き物だと話し、死神くんはまだつきまとうのか?と聞く。
悪魔は、翔太の1つ目の願いは翔太を利用して叶えた願いだから契約は取り消しだと伝えるように話すのだった。そして、少年の魂が欲しくてつきまとったんではなく、死神くんを困らせるためにつきまとっているだけだと話すのだった。
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監死官は、そんな悪魔に対して死神くんがすきなんじゃね?という。

天界に戻った死神くんと監死官に、主任から結果が伝えられる。

今後、規則違反をせず、悪魔に魂を奪われなければ、存在は保証されるという内容だった。
その結果に喜ぶ死神くんだが、監死官はちょっとでもミスすれば消されるということ、そんな完璧なことを死神くんには無理じゃないかと話す。
死神くんも“確かに”と納得する状態。

地上では、悪魔が新たな契約を結ぼうとしていた。
その内容は、大量殺人を考える内容の願いだった。
そのことをカラスたちから知らされる天界の死神くんと監死官、そして主任。



これが8話の内容でした。

ピーマンを食べての“ニガイ!”というシーンや、“残念だったな、オバサン”のシーンが良かった。

そして、今回も涙が止まらない回でした。

次週はいよいよ最終回です。

どうなってしまうんでしょうか。

予告では、ロウソクの炎が消されていましたよね。

あれはやっぱり死神くんと監死官なのかな・・・・。

『さよなら、心優しき死神』っていうテロップもあったし・・・・。

最終回も涙の止まらない回になりそうですね。


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