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ドラマ『弱くても勝てます』 ~第2戦 堂学~ 第10話のあらすじと感想 [☆ニノ ドラマ]

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ニノのドラマ『弱くても勝てます』

夏の大会で初戦 武宮との戦いを制した城徳高校。
次は、堂学との戦いになりました。

果たして「弱くても勝てる」ことに成功したのか・・・

第10話のあらすじと感想を載せていきます。

夏の大会が始まり、予選でまず武宮を倒したシーンからスタートした10話。

璃子の書く雑誌の編集長は、次の堂学との試合が最終回だろうと話す。

青志は、部員に堂学にとっての普通の野球をさせない試合をするぞと話すのだった。

岡留は自分の足の力を伸ばす練習をする。
着実にタイムは縮まるものの、納得がいかない岡留だった。

青志は堂学に油断していて欲しいと話すのだった。

楓は堂学に偵察に訪れる。
堂学の監督は、選手のモチベーションが低いと話し、白尾のことしか眼中にないという話をする。
それを聞いた楓は早速青志に伝えるのだった。

部室で青志は打順を変えると発表するのだった。
それは4番に白尾をおく普通の打順。
負をまんえんさせるため、堂学のピッチャー・吉永に負を与える打順にし、白尾しか眼中にない吉永を打ちのめすように考えたものだった。

校長は青志を辞めさせないためにも引きとめようとし、次の試合も観に行かないと話すのだった。

江波戸や赤岩たちは戦略を青志に相談する。
そこで話したのは、キャッチャーである江波戸がささやき戦術をしようと考える。
人見知りのある江波戸がその戦略をできるように、学校の生徒に声をかけ練習してみるものの、上手くいかない江波戸。

部室に現れた亀沢。
試合当日は観に行けないと伝え、でも今のお前らなら勝てるとカツを入れにきたのだった。

楓は武宮のピッチャー・国友を連れて練習をしている部員の元を訪れる。
対戦相手として戦った国友は、試合をした感想などを話し、練習のサポートに来たのだった。
国友は、白尾のようなバッターは怖いのだと話し、他の部員たちも国友の投げる球で打つ練習を始めるのだった。

璃子は青志に試合前のインタビューをしていた。
そして青志が残してきた言葉が書かれた手帳を青志に見せるのだった。
それを一つ一つ思い出していく青志。(回想シーン)
その言葉は全て部員たちにかかわっていく中で生まれ、言わされた言葉だと話したのだった。
それから練習している部員の姿を見て、帰っていく青志。
その帰り道では、谷内田に言われた言葉を思い出していた。

そしていよいよ堂学との試合の日。
弱くても勝てます-10話.jpg
試合は雨が降る中で行われた。

1回表。
やはり想定通り打たれ始めるものの、赤岩はいつも通り落ち着いていると話す青志。

2回表。11対0。
2回裏で白尾からの打順となったが、白尾は三振となってしまう。

3回裏。
バッターは岡留。
見事に打ち、それから打ち始める部員たちだった。

4回表。
キャッチャー・江波戸は、堂学のバッターを動揺させるために赤岩に英語で話しかけるという作戦をとった。
見事に揺さぶりをかけて、三振をとる赤岩と江波戸。
4回裏で15対2。

5回裏。
ここで点を取らないとコールド負けになってしまうという場面で、満塁でバッター・白尾。
最初の大事なチャンス。
みんなが見つめる中、見事結果はホームラン。
これでコールドゲームを回避した城徳。

弱くても勝てます-10話③.jpg

7回裏では、ここでまた白尾まで回して3点とらないと負けになってしまうという場面。
バッター・江波戸。
青志に声をかけ、バントの体勢をとり、岡留も全力で走り、見事満塁にすることができた。
そして、白尾の番が。
白尾との対戦しか眼中にない吉永だったが、1塁の江波戸にけん制をしてアウトを取り、白尾に打たせることをさせなかった。
吉永は城徳全員を敵と認め、試合を運び、実力を発揮したのだった。

そのため、城徳は負けという結末に。

試合を終え、部室に戻ってきた部員たちに、青志は泣きながら話していく。
堂学には思い通りの試合運びをさせることはなく、自分たちの試合をしたんだと。
だから次こそは勝て!勝ってくれ!と伝え部室を後にするのだった。

泣き崩れる部員たち。

そして、部室の前で、泣き崩れる青志だった。
弱くても勝てます-10話②.jpg


これが今回の話。

1点も取ることができなかった城徳が、オシイところまで自分たちの戦略通り点を取り、あと一歩のところで負けてしまうという結果だったが、すごい成長だったと思う。
最後の青志の部員とのシーンや泣き崩れるシーンが、もう何とも言えなくて、観ていて悔しくもあり、悲しくもありで、胸が締め付けられた。

ニノの泣く演技って何かすごいんだよな・・・・・。

引き込まれ方がハンパない。

これで夏の大会は終わってしまった城徳ですが、次週はドラマ『弱くても勝てます』も最終回となってしまいます。
話の内容は、卒業式を迎える城徳の話。

青志はやはり城徳を去っていくのか、それぞれ部員たちのことも含めて気になりますよね。

それから堂学との試合前にインタビューを受けた青志が話した内容とはなんだったのか。

そしてどんな卒業式になっていくのか・・・・。

何か涙なくしては観れない、そんな最終回になりそうです。



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